色彩と人間の体
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「色彩と人間の体」
に関係したことの一部を記載しております。
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色彩とホルモン分泌
特定の色をみると、特定のホルモン分泌が促進されることがわかっています。
■ 青 → セロトニン → 冷静になる
■ 赤 → アドレナリン → 一種の興奮状態に近づく
■ 緑 → アセチルコリン → 頭がスッキリ
■ 黄 → エンドルフィン → 明朗な気分に
■ ピンク → 女性ホルモン → 優しい気分になる、美容効果
など。
しかし、この作用が必ずダイレクトにどの人にも影響を与えるわけではありません。
単純にホルモン分泌だけではなく、過去の記憶や体調、民族性などによって変わってきます。
様々なことが作用して、個人個人で特定の色に対するイメージが違ってくるのです。
ですから色をマーケティングに活用する場合(カラーマーケティング)では、色に対する人々のイメージを最大公約数的に捉えることが大事だと思っています。
・青で落ち着かなくなる人もいる
例えば、人は青を見るとセロトニンが分泌されるので冷静な気分になるといいます。
しかし逆に落ち着かなる人もいます。また青が大嫌いな方も落ち着くどころではなく、逆にイライラする場合もあります。
青→セロトニンというのは人の生理現象ではありますが、それが気分にでるかでないかは定かではありませんが、一般的にはそうなることのほうが多いということです。
また青は食欲を減退させるといわれています。
例えばホカホカの白いご飯は美味しそうですが、ホカホカの青いご飯は美味しそうですか?
白身の魚は美味しそうですが、青い身の魚は美味しそうでしょうか?
実はこれも大半の人は「青いものは美味しそうではない」と思うかもしれませんが、「いえ、私は青い食べ物でも美味しそうだと思います」という人も存在しうるということです。
心理学と同様、色彩心理というのは100%絶対ではありません。
・色占いは当たりますか?
女性マーケティングにおいてピンクが使用されることが多いのですが、ピンクが大嫌いな女性もたくさんいます。
またピンクは女性ホルモンが分泌されて優しい気分になるとはいいますが、ピンク好きの女性でも闘争心むき出しの方もいらっしゃいます(笑
よく「好きな色占い」で、選ぶ色によって人格分析がされることがありますが、これは色彩心理の理屈から発生していますが「絶対的」ではないことを十分承知のうえで楽しんでいただくのはよいと思いますが、傾倒してしまうのはどうかな、と思います。
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色彩と眼球運動
例えばパッケージや広告などは、カラーコーディネートにより見栄えも印象も変わるので、色彩にこだわるのは大切ですが、デザインや配置によっては全く注目されない場合もあります。
人はパッケージのどこに一番最初に目に付き、次にどこを見るのか?
注目度はどこが一番高いのか?
こういったことを知ることにより、パッケージの「見せ所」を決め、配色を決めていかなければなりません。
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ユニバーサルカラー
最近は教科書でさえカラフルになりましたが、それが色覚異常をもつ方にとってはかえって紛らわしいものになる場合があります。
特に路線図など公共のデザインは意識する必要があります。
また色覚異常の方だけでなく、子どもから妊婦さん、高齢者、身障者の方などどんな方にもわかりやすい色使いにする必要がある場合も多々あります。
誰でも見やすく、わかりやすいカラーコーディネートを目指して多くの機関が取り組んでいます。
しかし一方で全く意識されていないのも事実です。
例えば、WEBサイトで例をあげます。
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優しいイメージで仕上げられたサイトは薄い色でコーディネートされていることが多く、文字と背景色のコントラストが弱すぎて一体何が書かれているのか読めない場合があります。
・またカッコいいサイトを目指して暗いカラーコーディネートにした場合、正常な色覚をもっている方にはきれいに見えていても、色覚異常の方には本来の色がみえずにページ全体が同じような暗い色で読めない、ということもあります。
色覚異常者はパーセンテージ的には少人数ですが、危険や注意を喚起するような場面では全ての人か隔たりなく理解しやすい状態にすることは必須なのです。
近年やっとのことですが、WEBだけでなく色彩が関係する全ての媒体にも少しずつ「ユニバーサリティ」が注目されつつあります。
今後一層重要になる分野です。
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色彩(視覚)と嗅覚
香りのイメージは、色彩のイメージで表現されることがあります。
逆に色彩のイメージは、 香りで表現されることもあります。
特に商品に香りがある場合もない場合も、そのイメージの色を使うと「商品のよさ」を上手く伝えることができます。
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